眠りよりさめて石川古墳郡 解  説
種別 <史跡>  石川山古墳郡は、石川山の東側に現在12基が確認されている。
 時期は古墳時代後期5世紀から6世紀にかけてのものである。北東側斜面の5基は前方後円墳を含む他は円墳である。
 3基の横穴式石室をもつ古墳の中で、4号墳の石室は阿蘇凝灰岩の切石で造られ、全長11m、高さ4mの大きいものである。また、装飾古墳で「林にかこまれた家」を線刻で表現しているらしい。
 南側斜面の7基のうち4基は近年の調査の結果、家型石棺から横穴式石棺へと変化し時期を追って山の上から下へ進んでいる様相が確認できた。
 北東側と南側の古墳群は異なる一族によって代々造られたものと考えられ、なぜ同じ山に造ったのか、なぜ規模が違うかなど謎は多い。
 古墳群全体からの出土遺物は須恵器・馬具・銑鏃類をはじめ、後世(平安期)の追葬時の藤原鏡・横櫛・青磁器などがみられるが、概して土師類は少ない。各古墳の築造時期は年代差があるが、未発掘の第2号墳を除き、他の形態・遺物などから後期の6世紀後半の古墳と思われる。 
所在地 石川字塚前
【「いろは歌解説書」より引用】
 著:大橋幸雄氏


いろはカルタ 【ね】
読み札 取り札
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